【花燃ゆ】第2話はどうだった?感想と視聴率から今後の評価を予想

2015年大河ドラマ『花燃ゆ』の第2話が1月11日(日)に放送されました。1月4日(日)の初回放送の視聴率は16.7%と史上3番目の低さと厳しいスタートを切りましたが、視聴者からの感想ではおもしろかったという感想や、主役の杉文(井上真央)の子役(山田萌々香)の演技力がすばらしかったという感想も目立ち、視聴率や今後の評価は次第に高くなっていくことを期待させるものでした。


第2話の放送に対してはどうだったのでしょうか。今回は『花燃ゆ』第2話の視聴率と感想から今後の評価を予想していきたいと思います。

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『花燃ゆ』2話の視聴率は13.4%..初回よりさらに下落

2話の視聴率は13.4%(ビデオリサーチ調べ)とワースト3を記録した16.7%からさらに3.3ポイントも下落しました。1月11日(日)は通常の日曜日ではなく3連休の中日ということもあり、外出していた人が多いということが予想されますが、非常に厳しい視聴率となりました。

井上真央

出典:GREE

昨年の『軍師官兵衛』は、初回18.9%、2話16.9%と2.0ポイントの下落、一昨年の『八重の桜』は初回21.4%、2話18.8%と2.6ポイントの下落でしたので、『花燃ゆ』の下落は過去を大きく上回る下落率となりました。

『花燃ゆ』2話の感想(Yahoo!&twitter)ではストーリーや脚本への厳しい評価が目立つ

初回放送は厳しい視聴率のわりに高い評価が目立ちましたが、2話はどうだったのでしょうか。Yahoo!やtwitterでの感想ではストーリーや脚本への厳しい評価が目立ちました。

「第二話見ましたがかなり不安な出来。 歴史大河なのに松陰の話を丸々削って恋愛だけで45分やるって、それどういうことよ?って感じです。 」

「本日第2話でしたが、早くも挫折しそうな予感。 吉田松陰は准主役なのかと思っていたが、誤りだったようだ。 脱藩という一大事を何の説明もなく、本来重要キャラである筈の宮部鼎蔵は1シーンだけ「あれ?今映っていたよね」程度。 これでは先が思いやられる。」

「何か吉田松陰の扱いが雑。」

「第二回にして、吉田松陰の妹目線にした構造的な問題が。松陰の行動と動機を丁寧に描けないから、東北へ行ったり脱藩する行為が上滑り。松蔭の目を見開かせた佐久間象山との出会い(端折ってたけど)をキチンと描かないと何故あんなに焦って行動したのか理由がわからないよね」

「う~~んやっぱり文にスポット当てると、少女漫画になっちゃうな。最後の失恋場面はまだ子供の仄かなあこがれって意味でも子役のほうが説得力があった。寅次郎の江戸遊学&東北周遊も脱藩して寿の結婚の障りになっただけなのも残念というか時代の緊迫感排除しちゃった感じで残念」

「ホームドラマな空気が漂ってきて、2話目にして何だか嫌な予感が。何故、脱藩した吉田松陰の話をバッサリ省く?国難を危ぶんでいるのに、これでは遊んでいるようだ。女性主人公でも今までの幕末大河は全話視聴したが、今回この空気が続くなら途中で視聴中断もありうるかも・・・。」

「今日の大河、とても違和感あり。脱藩なんて当時は大事のはず。それを簡単に描き過ぎ。」

「あのう…なんのための「松蔭の妹」設定なんでしょうか。よりにもよって松蔭の東北紀行描かずに無名姉妹の恋バナとかマジでどうでもいい話に尺とってこれ何なの?朝ドラ?象山先生に弟子入りでキャッキャ言ってた直後に突然脱藩されても訳がわからない人多いと思うよ?で、来週もうペリー?」

「1話目は好感触だったが、今回は幕末ホームドラマの本領発揮で先が不安になる二話目だったな。お気楽にイケメン絡みで進め、主役をねじ込んで行動原理にするにしても、もう少し背景や松蔭の考え入れないと脱藩の意味すら分からないのでは?池田秀一さんに延々とナレしてくれって回だったよ」

「吉田松陰の脱藩とか大事なとこ端折っちゃって、なんだかつまらなかった。ただのラブロマンス?」
(twitterから引用)

「知名度の低い人の実話はストーリーが命ではと思います。初回と2回もも見ましたが、今までの大河ドラマと違い、内容が単調なので、このままの流れで行くと視聴率は次第に下がっていきそうな気がします。低調な流れで進んでいくドラマはやはり視聴者から見放されそうに思いますが、それも人それぞれの好みもあるから一概には言えませんが。」

「二話は始まって10分で、もうどうでもいよ!って言いたくなるくらいつまらなかった。」

「役者は悪くないが、脚本が悪すぎる。松陰さんの行脚を描くべきところで、台所のシーンはないだろう。」

「官兵衛は欠かさず見ていたが、今作はまだ見てないや。イケメンとか幕末学園ドラマとか宣伝してたからあまり見ようという気がしなくて」
(Yahoo!感想から引用)

2話では吉田松陰(伊勢谷友介)の脱藩と東北行脚がストーリーの中心となることを予想していたのですが、寿(優香)の婚約とその破断、そして杉文(井上真央)による小田村伊之助(大沢たかお)への恋心がストーリーの中心となっていました。

花燃ゆ

出典:cinemacafe.net

吉田松陰(伊勢谷友介)が前半戦のキーマンとなるであろうという視聴者の期待に反し、女性の心理描写を中心としたラブロマンス、ホームドラマ路線への失望が目立ったかたちとなりました。

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女性からの感想は好評なものも目立つ

そもそも『花燃ゆ』のキャッチフレーズは”幕末男子の作り方”、”イケメン大河”など、女性をターゲットにして宣伝が行われてきました。そのためストーリーも歴史の大局観や緊迫感よりは女性の心理描写を主眼として作られていると考えられます。制作側の想定通りかはわかりませんが、女性からは比較的好意的な感想もありました。

「『花燃ゆ』めっちゃいい話! 来週から東出さん出るし 続き気になるし 観たさやばい! いつも大河ドラマとか1、2話観て やめちゃうのに 来週も観たくなるんて初めてかも」

「花燃ゆ号泣! 文ちゃんにも幸せになって欲しいよ 寅次郎イケメン過ぎるし、小田村さんもイケメンすぎる撫で方、優しいかっこいいあーもうみんなかっこいい 早く来週ならないかな続きみたい」

「花燃ゆ早く続きみたい、伊勢谷さんの吉田松陰が素晴らしすぎるからあんなお兄ちゃんほしいです渇望します」
(twitterから引用)

井上真央 大沢たかお

出典:デイリー

2話の感想や展開から今後は女性の視聴者が増え視聴率があがることを予想

2話のストーリーから今回の大河ドラマは歴史的な要素よりは、女性の心理描写やホームドラマとしての性格を打ち出すという強いメッセージを感じ取ることが出来ました。脚本には厳しい評価が目立ちますが、キャストは井上真央、大沢たかお、伊勢谷友介、東出昌大、優香、高良健吾など人気俳優・女優を揃えていますので、女性層の支持が拡大し今後は視聴率が上昇することが予想されます。

『花燃ゆ』により大河ドラマの”マクドナルド化”が進行することが懸念

花燃ゆ

出典:KOEDALIEN

歴史好きの視聴者離れが進む可能性

今回の『花燃ゆ』は2話までを見る限り、過去の作品と比べてもラブロマンス・ホームドラマ路線を一気に強化した印象があります。それにより今まで大河ドラマは”男臭い”ので敬遠していた若年の女性層を取り込むことに成功するかもしれません。しかし、それにより大河ドラマを「歴史ドラマ」として楽しんでいた従来の視聴者である”優良顧客”を失う可能性もあることを否定できません。

マクドナルドの「低価格・低品質路線」を彷彿とさせる

これは現在度重なる不祥事が重なり苦境に立たされている「日本マクドナルド」と同じ道を歩むことになるのではないだろうかという強い懸念があります。マクドナルドは「家族で楽しめるファーストフード店」として長らく人気を誇っていましたが、2000年代に入ってから、低価格・低品質路線を一気に推し進めた結果、サラリーマン層、学生層の取り込みに成功して一時的には顧客増につながりましたが、従来からの優良顧客を失いました。

一度定着したイメージを取り戻すのは難しい

その結果、優良顧客を取り戻すべく「ファミリー路線」を復活させてもマクドナルドの「低価格・低品質」イメージが定着してしまったため、ファミリー層の信頼を再度獲得することが難しいことが現在のマクドナルドの姿です。さらに食品の異物混入問題が逆風となり事態を一層悪化させる結果になりました。

『花燃ゆ』により大河ドラマ=ラブロマンスとなる危険性

今回の『花燃ゆ』により大河ドラマがマクドナルドと同じ道を歩むことになるかもしれません。『篤姫』という一時的な成功にとらわれた結果、『篤姫』と同じ路線の『江~姫たちの戦国』、『八重の桜』では低評に終わっています。2話までを見る限りでは今回の『花燃ゆ』ではさらにロマンス・ホームドラマ路線を強化したことが予想されますので、このままだと大河ドラマはラブロマンス、ホームドラマというイメージが定着してしまい、従来の視聴者が完全に離れていき戻ってこなくなる”最悪のシナリオ”になる可能性すら否定できません。


『花燃ゆ』が大河ドラマの”新しい可能性を生み出す傑作”となるか、大河ドラマの”終わりのきっかけとなる歴史的な駄作”となるか、今後の展開に注目したいです。

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