【花燃ゆ】第12話の感想と視聴率から今後の評価を予想してみた

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出典:hanamoyu.club

2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』第12話が3月22日に放送されました。第11話の視聴率は14.0%まで回復しましたが、恋愛中心のストーリーに視聴者からは批判が目立ちました。第12話「戻れない二人」では、結婚することになった杉文(井上真央)と久坂玄瑞(東出昌大)の婚儀や新婚生活ですれ違いが多く、ケンカを繰り返します。やがて江戸の遊学が決定した久坂玄瑞に対し、お互いが離れても心の通じ合う夫婦でいようとわかり合えた、というストーリーでした。第12話はどうだったのでしょうか。

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『花燃ゆ』第12話の視聴率は13.2%に下落

第11話で14.0%に上昇した視聴率は第12話で13.2%に下落した結果となりました。これは、第11話から杉文(井上真央)と久坂玄瑞(東出昌大)の恋愛話が中心となるホームドラマが中心となっていたため、ストーリー展開に失望した視聴者が離脱したと考えられます。


ちなみに昨年の『軍師官兵衛』第12話の視聴率が15.8%、一昨年の『八重の桜』第12話の視聴率が13.9%であったことから、第10話以降と同じように『八重の桜』レベルの視聴率となっていると言えるでしょう。

第12話の感想では”不美人エピソード”とキャラクターの軽さに対しての批判が目立つ

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出典:http://www.hanamoyu.club/?p=1168

第12話で重要?なエピソードとなった”不美人エピソード”。婚儀の場で高杉晋作(高良健吾)が酔った勢いで「久坂玄瑞(東出昌大)が杉文(井上真央)のことを不美人だと言っていた」と喋ったことに対して、文が腹を立てその後もずっと根に持っているという、取るに足らないエピソードを前面に押し出したことに対し多くの批判が集まりました。また、文をはじめとしたキャラクターの描き方の軽さにも批判が集中しています。

Comment

「結婚式のシーンくらいまじめな脚本にすればよいのに、どうしてラブコメみたいな展開にするのだろうか。実際にはああいう場面は大半の人間が神妙にしているもので、そこに「ズッコケ」があるのは本当にマンガの手法ではないか。」

「文さんの花嫁姿に見惚れていたのに…あの展開は本当に残念でした。」

「華もない、説得力もありません、だって目線という役割だけなんだもんと開き直り、懲りもせず文の恋模様を延々と一部視聴者に媚び続ける狙いが分からない。共感できない目線は邪魔なだけと認識すべき。」

「やたらと志を口にする松陰先生。せわぁない、しか台詞がない?滝さん。ほとんど存在感がないお父さん、家長なのに!嘆。毎回、そうせい、で締める役の毛利のお殿様。確かに、コントに必要なキャラ立てには成功しているのではないかな。」

「軽い。婚礼のシーン。不美人と言われたからといって、ぷーってふくれたり。文さんってもっと大人でしっかりした人じゃないのか・・。そんな言葉ごときに動じない人であってほしいのだが・・・。」

「毎回毎回「みなさーんご飯ですよー」ってカラフルなおにぎり持ってくるだけの文さん。本人のエピソードはないから仕方ないのかもしれないが、凛とした明治の素敵な女性の姿を描くことはできないのか?!できないなら、この大河、もう退場してほしい!!」
(Yahooコメントから引用)

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軽すぎるストーリーに対し製作陣への批判も集中

第11話に引き継ぎき第12話でも批判の声が圧倒的に目立つようになっており、ついにはNHKなど製作陣への批判も集中するようになりました。

Comment

「軽いだけの大河なんていらないと思います。もっと重厚感のあるドラマが観たいです。」

「誤「帰らしていただきます」正「帰らせていただきます」この大島里美というヒトはまともな日本語も知らない。制作スタッフもどういうチェックしてるんだか?何より演じている者が「これはおかしいと思います」と言えよ。。。」

「花燃ゆ。花もないし、萌えてもいない。あ、違った。「燃えてもいない」です。どっちでも同じか。」

「俳優さんたちの容貌がどうとかこうとかじゃなく、男も女も、凛としたところがなくて、なんというか、実に卑小、俗っぽくてカッコイイと思えない。これじゃ歴史ドラマにする意味がないのでは?」

「バラエティ番組でしょ?一話あたり6,000万円もの受信料を投じて制作する内容ではない。史上最低の大河ドラマだ(怒)」
(Yahooコメントから引用)

第12話の感想や視聴率から今後も低空飛行を続けると予想する

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出典:http://hanamoyu2015.blog.so-net.ne.jp/2015-03-21-1

第10話、第11話で期待度が下がった可能性が高いため、今後はやや下がりながらも13%前後の視聴率を推移すると予想します。

幕末の時代に生きた女性の芯の強さ

幕末から明治時代にかけては日本史でも珍しい事象となる”革命によって250年以上続いた江戸時代に終止符を打ち、開国と西洋化を果たすという新しい時代の幕開けでもあり、西洋列強の脅威にさらされていたアジア諸国の中で日本が植民地にならず独立を守りぬいた時代でもあります。


そんな時代に男たちは命懸けで祖国を守ろうと起ち上がったことでしょう。そして女たちは自分の体裁や思いをぐっとこらえてでも男たちを見送り続け、家を守るという”芯の強さ”を持っていたのではないでしょうか。

現代的な女性だけの視点から描かれている『花燃ゆ』

『花燃ゆ』で描かれる寿(優香)を筆頭とした女性たちは、「日本の行く末よりも恋愛や結婚のほうが大切」であるような振る舞いや言葉を使い、自分が気に入らなければすぐに文句を口にして我を通そうとする、現代的な女性からの視点で描かれています。


「女性が強くなった」と言われて久しい現代。何でもかんでもすぐに自己主張をして、我を通す現代的な女性の視点だけが本当の強さだと思っているのでしょうか?素人目から見ても明らかに現代的な女性の視点からしか描かれていないストーリー。リアリティも重厚さもありません。細かい心理描写やエピソードばかりに気を配って、ものごとの本質をとらえようとしない、つたなさが目立ちます。

女性の凛とした強さを描いてほしい

封建社会でもあったが、日本に危機的状況が訪れていた時代でもあった幕末。自分の気持ちをこらえて我慢することの強さと美しさを女性は持っていたはずですし、そうした儚くても凛とした強さをもっていた女たちだからこそ、男たちは奮起したのではないだろうか、と『花燃ゆ』の文や寿を見ていて、筆者はそのように感じています。


当時の時代を生きた男と女がどのような状況にあったのか、さまざまな苦難や葛藤を抱えながらも、どのようにして歴史に残る偉業を成し遂げたのか、それこそが大河ドラマの醍醐味といえるのではないでしょうか。歴史を扱うことへの責任とプライドをもって制作にあたってほしいと願います。

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