【花燃ゆ】第17話の感想と視聴率から今後の評価を予想してみた

花燃ゆ

出典:so-net

2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』第17話が4月26日に放送されました。第16話の視聴率は10.7%と第15話に続く一桁台はまぬがれたものの、依然として厳しい状況が続いていました。


第17話「松蔭、最期の言葉」では、江戸の伝馬町の牢に入れられた吉田寅次郎(伊勢谷友介)は、時の大老・井伊直弼(高橋英樹)に接見し進言を図るべく、詮議にてあえて刑罰がくだされる内容をほのめかします。


萩では寅次郎の身を案じた小田村伊之助(大沢たかお)が江戸に向かうが、寅次郎と会った際に「自分らしく生きよ」と助言。ついに井伊直弼との面会が叶った寅次郎は自分の想いを率直に伝えた結果、ついに処刑されてしまった、というストーリーでした。


第17話はどうだったのでしょうか。

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第17話の視聴率は12.6%まで回復

第16話で10.7%と低空飛行を続けていた視聴率は第17話で12.6%まで回復しました。これは、吉田寅次郎(伊勢谷友介)が安政の大獄によってついに処刑されてしまう回であり、前半戦の”山場”であったことで注目度が上がった結果と考えられます。


ちなみに、昨年の『軍師官兵衛』第17話の視聴率が15.6%、一昨年の『八重の桜』第17話の視聴率が13.7%であったことから、回復はしたものの依然厳しい状況が続いていると言えるでしょう。

吉田寅次郎演じる伊勢谷友介の演技に対する賞賛の声が目立つ

花燃ゆ 伊勢谷友介

出典:http://book.asahi.com/reviews/column/2015032900001.html

序盤から17話まで主役に匹敵するほどの活躍を見せ、第17話で見事に散った吉田寅次郎を演じる伊勢谷友介の演技に対して賞賛する声が目立ちました。

Comment

「松陰の死の描き方だけ良かったです、伊勢谷さん迫真演技上手い。」

「松陰先生と伊之助の最後の会話、伊勢谷松陰の渾身の演技に…涙!松陰先生の堂々の最期に…涙!(伊勢谷さんお疲れさまでした)」

「伊勢谷松蔭、見事でした。井伊大老とのシーンは震えました。最期の家族への手紙のナレーションも良かったです。」

「伊勢谷松陰先生は、目がすごいですね。眼圧力が強くて、もしも直視するようなことがあったとしても(あるわけないけど)、とても目を合わせられそうにない感じ。最後まで、この人らしさ、のようなものが感じられて、私はよかったと思います。」
(Yahooコメントから引用)

第18話で登場する坂本龍馬に対する意見も相次ぐ

第17話の最期で第18話「龍馬!登場」の予告が流されました。20代の坂本龍馬を演じる50代の井原剛志に対して「違和感を感じる」という意見も相次ぎました。

Comment

「来週、文を訪ねてくる竜馬・・・・ないない。井原竜馬・・・ないない。イケメンを揃え、肌を露出させることで視聴率稼ぎを宣言しているなら、竜馬は福山か内野を起用してV字回復を狙うべきでしたね。」

「50歳の龍馬、かんべんしてくれ~イケメン大河というぶっ壊れたコンセプトにふさわしいジャニーズでよかったじゃん。」

「27歳の坂本龍馬に51歳の伊原剛志?土佐郷士・坂本直柔は確かに萩を訪れたが・・・。当時は27歳の血気盛んな尊皇攘夷主義者で訪問目的も土佐勤皇党の武市半平太の使い走り。しかも本人は「久坂玄瑞の妻」なんて人物に会ったなんてことは何も書き残していない。」
(Yahooコメントから引用)

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第17話の感想や視聴率から今後も12%前後を推移すると予想する

第17話は前半戦の序盤、そして吉田寅次郎を演じる伊勢谷友介の最期ということで視聴率が回復しましたが、脚本に対する批判は相変わらず強くありました。


また、感想にもあった通り”イケメン大河”と謳いながら、坂本龍馬役に井原剛志をキャスティングするなど、コンセプトに対するブレも垣間見れます。この事から今後も視聴率の大幅アップは見込めず、10%から12%前後を推移すると予想します。

久坂玄瑞、高杉晋作ら志士たちの描き方が今後を左右する

花燃ゆ

出典:http://www.oricon.co.jp/news/2049319/photo/2/

『花燃ゆ』は安政の大獄によって吉田寅次郎(伊勢谷友介)が処刑されたことで、ストーリーの前半戦を終えました。この後は桜田門外の変による井伊直弼の暗殺を機に、いよいよ幕末の動乱の時代を迎える中盤戦へと進んでいきます。


吉田寅次郎(伊勢谷友介)の意思を継いだ久坂玄瑞(東出昌大)や高杉晋作(高良健吾)らが起ち上がり、”尊皇攘夷”の掛け声のもと倒幕へと動き出しました。その後、池田屋事件、禁門の変の敗北などにより一度は窮地に立たされた長州藩が、薩摩藩と手を結ぶことで力を盛り返し、ついに大政奉還、明治維新を実現する、という展開になっていきます。


ここで前面に立って活躍する久坂玄瑞(東出昌大)、高杉晋作(高良健吾)、伊藤博文(劇団ひとり)ら長州藩の志士たちを、どこまで描ききれるかが、今後の浮沈の鍵を握っていると言っても過言ではありません。


前半戦のように志士たちの動きを雑に描くならば、同じように低視聴率、低評価で終わる可能性が高いでしょう。逆に彼らの熱い志や歴史のダイナミズムを丁寧に描いていけば、評価は回復することもできます。

杉文と志士たちとの関係性の描き方に注目

井上真央

出典:http://laughy.jp/1416203238591155185

しかし、ここで難しいのが『花燃ゆ』は杉文(井上真央)が主人公であること。史実がほとんどない杉文(井上真央)と長州藩の志士たちを絡めるためには、前半戦に多用したような志士たちのシーンと、杉家のシーンを交互に流していくしかないでしょう。


第17話で杉文(井上真央)が言った「松下村塾は皆が帰ってくる場所にしたい」という伏線があった通り、幕末の動乱期に戦う男たちが事あるごとに松下村塾に帰ってきて、杉文(井上真央)と語らい合うという展開になることを予想していますが、前半戦と同じような構成にした場合、ストーリーが寸断されて「何を伝えたいのかわからない」ということにも成りかねません。


そのため、長州藩の志士たちと主人公の杉文(井上真央)との関係をどのように描いていくかが、今後の注目と言えるでしょう。

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