『アイムホーム』がつまらないと感想が多く酷評される3つの理由

 アイムホーム 上戸彩

出典:so-net

2015年4月スタートの春ドラマ『アイムホーム』が毎週木曜日テレビ朝日系列で放送されます。高視聴率俳優の筆頭として君臨してきた木村拓哉が父親約として主演、またヒロインの妻役として『半沢直樹』、『昼顔』で大ヒットを記録した上戸彩が演じます。


過去に出演したドラマで大人気&大ヒットを連発した主演とヒロインが共演するドラマとして非常に注目度の高いドラマですが、感想が「つまらない」、「おもしろくない」など酷評が相次いできます。これだけ期待度の高いキャストが出演しているにも関わらずなぜつまらないという感想が相次いでいるのか?今回は『アイムホーム』が酷評される3つの理由を見ていきます。

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 理由その1:木村拓哉人気に陰りが見えている

木村拓哉

出典:http://girlschannel.net/topics/282598/

SMAP人気の下降

2000年代まではジャニーズタレントグループの絶対的No.1に君臨していた木村拓哉が所属するSMAP。数多くのバラエティ番組、ドラマ、映画、CMに大活躍していましたが、今やその座を嵐に奪われたかたちとなりました。


実際に近年で嵐がリリースしたシングルは初週で50万枚以上売れているのに対し、SMAPは初週20万枚超と大きく話されています。過去の実績、絶頂期の人気、そして一人一人のクオリティで見れば嵐はSMAPの領域に達していないものの、SMAPも高齢化とともに嵐にトップの座を明け渡すことになりました。

木村拓哉も全盛期ほどの人気がない

“キムタク”の愛称で老弱男女の誰もが知っており2000年代までは“抱かれたい男性ランキング”で首位を独占し続けてきた木村拓哉ですが、女性からの“抱かれたい”人気も陰りが見え始めています。2014年の「独身女性が抱かれたい男ランキング(東京独女スタイル調べ)」では、第10位と大きく後退する結果に(1位西島秀俊、2位斎藤工、3位福山雅治)。


また、過去に出演したドラマでは『ロングバケーション』、『ビューティフルライフ』、『HERO』シリーズをはじめ30%以上の視聴率を誇るなど人気作品を連発していましたが、一番直近で主演したドラマ『安堂ロイド』では平均視聴率12. 8%と、木村拓哉が出演したドラマではじめて15%を下回りました。SMAP人気の陰りとともに木村拓哉人気も以前ほどではなくなっているのではないでしょうか。

理由その2:木村拓哉はホームドラマ向きではない

アイムホーム

出典:DramaHcker

『アイムホーム』のあらすじ

今回のドラマ『アイムホーム』は石坂啓のマンガが原作。かつては敏腕銀行員であった木村拓哉演じる家路久が単身赴任中に起こった事故により記憶喪失になり、離婚や再婚をした直近5年間の記憶をすべて失ってしまいます。


仮面を被っているようにしか見えない現在の妻と前の妻や娘との間で心が揺れ動きながらも、「家族とは何か」を見つめ直していく、というストーリー。失われた記憶を探るための手がかりとなる10本の鍵の秘密を探るミステリー的な要素も含まれていますが、基本路線は木村拓哉が夫として父親としてのあり方を探るホームドラマです。

木村拓哉の父親役に違和感を感じる視聴者

 木村拓哉自身は工藤静香と結婚し2児の父でもあるため、父親を演じることに対しての違和感はないはずですが、過去に人気があったドラマは『GOOD LUCK!!』、『HERO』シリーズをはじめとしたチームを組んだヒーローもの、『ロングバケーション』、『ビューティフルライフ』をはじめとしたラブストーリーがほとんど。『華麗なる一族』で父親役を演じたことがあるものの、本格的なホームドラマははじめてとなります。


木村拓哉の演技は今まで“等身大ではあるものの人々が憧れるようなかっこよさ”があることで評価されてきました。彼のナチュラルをベースとしながらも決して手が届かない華麗さ、かっこよさに視聴者は憧れてきましたが、今回の『アイムホーム』は家族を舞台にした父親役であるため、泥臭さも必要とされてきます。


今まで人々が抱いていた木村拓哉像と今回の泥臭さが大きくかけ離れているため、視聴者が見ていて違和感を感じる要因となったのではないでしょうか。

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理由その3:脚本がつまらない

木村拓哉 上戸彩

出典:http://geitopi.com

『アイムホーム』は脚本家・林宏司氏の得意分野でない

このドラマの脚本を担当しているのは脚本家・林宏司氏。過去に脚本した人気ドラマは『救命病棟24時第2シリーズ』、『離婚弁護士』、『医龍』シリーズなど、医療分野や法律分野などのテーマをシリアスに描いたものであり、彼の得意分野は“専門分野に特化したシリアスなストーリー”であると言えるでしょう。


今回の『アイムホーム』は家族を描くホームドラマであり彼が得意としていたパターンではないため、脚本の構成がホームドラマ向きにはならなかったと言えるのではないでしょうか。

キャスト&視聴率至上主義がドラマの脚本をつまらなくしている

 テレビドラマもビジネス。そのため、ビジネスの一つの指標である視聴率を製作者側が気にしなければならないのは仕方のないことでしょう。また、昨今のドラマ制作は主演などのキャストがすでに決まった状態から脚本を書き始めることも多いため、事務所側から要望された出演者のイメージに沿った脚本を書かなければならないこともあります。


例えば、清純派で売り出しているアイドルを起用しているため、下ネタやセクシーシーンはNGなどはじめから制約がかかった状態になるわけです。このジレンマについて脚本家・大石静氏は次のように話しています。

Comment

「制作者がイケメンの何とかチャンに主役をやらせようと決め、こういうプロットでドラマを書いてくれといっても、力のある脚本家なら、自分の【書きたいもの】との間に齟齬が生じるのは当然である。下手すると筋書きまで左右されかねない。面白いものが生まれるはずがない。わかっていて止められないのは、真の人間を描く志も余裕もなく、あるのは数字を取れるか否かの判断だけなのである。」(出典:Jcastテレビウォッチ)

 『アイムホーム』についても木村拓哉、上戸彩のイメージを先行させてしまったあまり、書きたい内容とブレが生じ、つたないものになってしまったと言えるのではないでしょうか。


『アイムホーム』は木村拓哉にとっては”ホームドラマ”という役者としての新しい新境地を切り開くチャレンジングな出演となりましたが、現段階では厳しい評価と言わざるをえません。ヒロインの妻役を演じ2作連続でメガヒットを記録した”視聴率の女神”上戸彩の神がかり的な人気での巻き返しを期待したいものです。

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