箱根山と富士山は兄妹のようなもの!危険視される東日本火山帯

箱根山と富士山

出典:hp-ez.com

2015年4月から火山性の群発地震が続いている箱根山。5月には大涌谷付近の立入禁止令が出されました。


5月3日には「直ちに噴火する前兆は見られない」と気象庁から発表がありましたが、5月5日には2回の有感地震が発生するなど、余談を許さない状況が続いています。神奈川県の山岳地帯に位置する箱根山は富士山とも近距離にあり、「箱根山と富士山は兄妹のようなもの」と言われています。


そこで今回は箱根山と富士山との関係や、それらを含む東日本火山帯の危険度について見ていきます。

スポンサードリンク

箱根山と富士山の関係

富士山

出典:http://nature.travel.coocan.jp/fujisan.html

箱根山と富士山はわずか25kmしか離れておらず、地下のマグマは繋がっている「兄妹のようなもの」と考えられています。


そのため、当然ながらどちらか一方が噴火すればもう一方の火山にも影響を与える可能性が高いと言えるでしょう。

3.11で活動期に入った可能性がある東日本火山帯

東日本火山帯と西日本火山帯

出典:http://mugentoyugen.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-72cc.html

かつては富士火山帯、那須火山帯など日本の火山帯は地理的な区分で分けられていましたが、現在では太平洋プレートに起因する東日本火山帯、フィリピン海プレートに起因する西日本火山帯に区分されるようになりました。箱根山や富士山も東日本火山帯に区分されています。


2011年3月11日に発生した東日本大震災は太平洋プレートの歪みで起きた巨大地震であり、この地震によって東日本火山帯が活動期に入った可能性がある、と言われています。

スポンサードリンク

御嶽山や小笠原諸島・西之島新島も東日本火山帯

2013年から大規模な噴火を繰り返している小笠原諸島・西之島新島。2015年4月には、「火口から噴き出している溶岩片や火山灰の量が増加している」と海上保安庁から発表がありました。

出典:youtube

この西之島新島が東日本火山帯に含まれているだけでなく、大規模な被害を出した2014年の御嶽山も東日本火山帯です。


さらに、福島県で噴火を危険視されている吾妻山も東日本火山帯。

富士山より箱根山の噴火を危険視する専門家の声

武蔵野学院大特任教授・島村英紀

出典:http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-1948.html?sp

今回の群発地震が起こる前から富士山より箱根山を危険視する声もありました。地震学を研究している武蔵野学院大特任教授・島村英紀氏は次のように話しています。

Comment

「群発地震がこのまま減り続けるとは考えられません。増減を繰り返しながら、大きな噴火につながる可能性があります。箱根山では、この1~2年、水蒸気や火山性ガスが出ています。活動が活発になっている証拠です。その影響で、周辺の森林が枯れているのです。富士山はまだ、その段階まで来ていない。箱根山の方が注意すべきです」(出典:日刊ゲンダイ)


さらに教授は西之島新島の噴火が箱根山や富士山に与える影響について、こう話していました。

Comment

「新島は、富士火山帯の一角で、富士山に影響を与える可能性があります。富士山と箱根山は、25キロしか離れておらず地下マグマでつながっていると考えられている。“兄弟”のようなものです。富士山に刺激が加われば、当然、箱根山にも影響する。しかも、箱根山の場合、最後の噴火は3000年も前。大きな噴火で、芦ノ湖や仙石原ができたといわれています」(出典:日刊ゲンダイ)

箱根山と富士山の”兄妹噴火”が起こったらどうなる?

噴火

写真は2015年に発生したチリのカルブ火山の噴火

出典:http://www.2chmatome.black/

富士山は直近で約300年前の江戸時代に発生した宝永噴火。この時には江戸にも火山灰が降ってきたと言われています。


また、富士山の10倍以上の破壊力があると言われている箱根山。過去の大規模噴火は3,000年前。その際、東京は20cm、横浜は40cm、小田原は数メートルの火山灰で覆われてしまった、と言われています。


仮に同じような箱根山の大規模噴火から富士山の大規模噴火という、”最悪の兄妹噴火”が発生した場合は、東京にも甚大な被害をもたらし、首都機能は完全にマヒするでしょう。


箱根山と富士山が同時に噴火した場合の影響や被害については、以下の記事を御覧ください。


<箱根山と富士山の噴火による被害予想や影響はどうなる?>

最悪の事態に備えて警戒感を強める

低周波地震からの有感地震、そして噴火を起こすというのが一般的な噴火の流れです。4月から低周波地震を繰り返し、5月5日には有感地震も2度発生した箱根山。


最悪の事態にならないよう、警戒感を強めておく必要があるでしょう。

<この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます>

「備えあれば憂いなし!」箱根山や富士山が噴火する前に備えておくべき15のもの

箱根山と富士山の火山活動が巨大地震を誘引するという最悪のシナリオ..その時東京は?

箱根山の噴火による駅伝への影響や中止の可能性をハザードマップから検証した

Xデーは5.11か!?「イルミナティカード」と「エコノミスト社発刊の雑誌」による不気味な予言と暗号

スポンサードリンク

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ